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授業紹介

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[カウンセリング実習] 前田泰宏 教授 「聴く」「話す」意識が研ぎ澄まされていく実習。

会話の奥深さに気付く

心理学実習室において、学生たちは3人一組となって、先生の指示を待っている。

「3人はそれぞれ話し手、聞き手、観察者になってください。話し手は最近起こったことを思い出して話してください。聞き手は、話しての話を、『~ので、~だったのですね』と確認しながら聞いてください。そして、観察者は話し手の表情や動作を観察してください」

学生たちは興味津々である。最初はおずおずと話しだした話し手もだんだん熱が入ってくる。聞き手も受け答えに力が入る。実習室は学生たちの話し声でいっぱいになった。

おもむろに先生がストップをかける。

「聞き手の人は話し手の話を聞いて、どう感じたか話してください。話し手の人は聞き手の人にどう伝わったかを話してください。そして観察者の人は思ったことではなく2人の会話について観察したことを2人に伝えてください」

一生懸命話したことが、伝わらなかったり、熱心に聞いているのに、そうは見えなかったり。普段、誰でも普通に話している「会話」だが、話すこと、聴くことがこれほど奥深いとは。学生たちは、コミュニケーションの不思議に気が付いたようだった。
この実習は3人の役割を変えて時間いっぱい続けられる。

カウンセリングを心身で体験する

「『カウンセリング実習』は、5人の先生で受け持つ授業です。カウンセリングの実習を体験することで、クライアントや患者の『心』のとらえ方、技法、カウンセラーの役割、目的などについて学びます。今日の授業は、ロールプレイングを通じて、『聴くこと』の難しさと影響力を体験します」

得がたい体験で意識が変わっていく

医療現場の臨床心理士として長く第一線にいた前田先生は、次のように述べる。

「学生たちのすべてがカウンセラーになるわけではありません。でも、この実習を経験することで、日常生活で話を聴くとき、話すときの意識が変わると思います。有意義な実習だと思いますよ」
(「面白授業」2009年大学案内p.37より抜粋)

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[カウンセリング実習] ハフシ メッド 教授

[カウンセリング実習] 友廣信逸 准教授

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